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2歳と0歳のコラボ カオスレベルMAXはーー

まるっちです。2歳のわんぱく息子と0歳娘の育児に奮闘中の専業主婦です。
尽きない育児の悩みも、笑いに変えて乗り越えていきたいという思いで、今回は二児育児のカオスな日常を綴っていきます。

朝6:00前。
「〇〇ちゃーん! 起ーきーてー!」

2歳の息子が0歳の娘をどデカい声で起こすところから、毎朝がスタートします。

娘が夜中に何度も起きては授乳するため、私は細切れ睡眠。
さっき授乳して寝たばっかなんだよ。
せめてあと一時間寝かせておくれ。

「もうちょっとねんねしよ!
まだねんねの時間だよ」

抵抗をしてみるものの、

「いーやーだー!」

さらに彼は、朝からハイテンションで寝室を駆け回り、何のためらいもなく私の顔面を踏んづけたりたたいたり。(歯が折れないように顎をひいて、自分と娘の頭を腕でガード)

願いもむなしく、娘も元気に起床。
どうせ起きるなら、息子が起きた時点で潔くリビングに連れて行けば、娘は(多分)寝ててくれるんですけどね。
なんせ体がウゴカナイ。

ちなみに夫は、早朝からの仕事や夜勤も多く、起床時にいないことが多いのです。

さて、そんな感じで始まる自宅保育の毎日。
ワンオペの中、二人がコラボする日常は、朝から悲鳴をあげたくなることばかりです。

その一例を、カオスレベル(まるっち家調べ)とともに少しご紹介します。

兄が並べたおもちゃを妹が乱したとき
カオスレベル★★☆☆☆

電車、電車のレール、積み木etc…兄が熱心に並べるおもちゃの秩序を、0歳児は無邪気に乱してしまうものです。
すると、兄から光の速さで張り手(または目つぶし)をくらいます。
そりゃ自分の作品を壊されたら、誰だって嫌ですよね。
妹は押し倒され、もちろんギャン泣き。
息子は妹の泣きっ面にさらに攻撃を加えます。

これは朝イチから寝る直前まで頻繁に見られる光景です。

洗濯物を干すとき
ベランダに転がり込む娘と鍵をかける息子

カオスレベル★★★☆☆

ベランダの窓を開けると、娘はすぐに外へ脱走。息子はそんな彼女を、窓を閉めて挟みます。
その上彼は、私が外にいるにもかかわらず、鍵をかけようとしやがる。(失敬)

なので洗濯物を干す間は、足で脱走娘を部屋に押さえ込みつつ、外に締め出されないよう窓に片足をかけてガードしなければいけません。

この攻防戦で網戸が外れるのは毎回のこと。
万が一施錠された時のため、ベランダに出る際はスマホの所持がマストです。

まあここまでは、私の腰が許す限り娘をおんぶすれば解決or負担は軽減されます。
おんぶすればしたで、娘は洗濯物をつかんで邪魔してくるんですけどね。


公園帰りに娘を抱っこしながら息子をベビーカーに乗せるとき

カオスレベル★★★★☆

「あと3回滑ったら帰ろうね」と交渉してから数十分。
しびれを切らし、いつも強行突破で公園から帰ることになります。

「いやああああ」「帰んない!!!」
息子は公園内外を逃走。

追いかけ回しながら
「おかしいる?」
「いらない!」
「特別に動画みせてあげよう!」(いつも見ている)
「みない!!」

抱っこひもから重力に身を任せ、びろーんとそり返る娘を抱え、腰を落として追いかけまわすだけでも、しんどい。
やっとこさ脇に捕まえても、生きのいい2歳児をベビーカーに乗せるのは至難の技です。

息子は海老反りしたまま、お尻にグッと力を入れて、否が応でも座席にお尻をつけない。
私と息子の間に挟まれる娘は「ぴぎゃーーー!!!」
油断したすきに何度か脱走を繰り返す息子をなんとかベビーカーに乗せ、ベルトを締めた頃には、私のHPはゼロ。
放心状態で帰ります。

最近、「探検しに行こうよ!」で帰宅に成功するときがあるから、★4つです。


夕方ごろ訪れる二人とも抱っこを求めてギャン泣きタイム

カオスレベル★★★★★

息子は、ほぼ毎日昼寝をしません。
昼寝しない夕方の2歳児は、意思疎通のできないモンスターです。
そうなると何をするにも
「いやあああ! だっこおおお!!」

私は娘を抱っこ(またはおんぶ)中。
夕方の0歳児もなかなかの不機嫌モンスターなので。
バキバキの目をした息子は、そんな妹を抱っこひもから引きずり下ろそうとします。
私がしゃがんだ瞬間に妹を踏み台にして、私の頭上に乗ってきたりも。(何がしたいの)

結局、落ち着くまでギャン泣き娘をおんぶ、癇癪息子を抱っこ(計23キロ)する羽目になります。

私の腰と心が限界を迎えることは言うまでもありません。

カオスな状況は他にも
あっちでは兄が水道の水をぶちまけ、こっちでは妹がこけて顔面腫れてる とか

兄が粘土をじゅうたんにこすりつけ、妹がそれを食べている とか

フードコートで床に這いつくばって逃げ出す兄と荒れ狂う妹 とか

寝かしつけの時も……

ああ、書き出すとキリがない。笑

たった数秒目を離しただけで、というか離さなくても、事件はすぐに起きるのです。

そんなこんなで、本来なら10分で終わることが数時間経っても終わらないことは日常茶飯事。
料理、洗濯、部屋の片付け、LINEの返信、書類の記入などなど。

子どもたちを寝かしつけたあとも、やらなきゃいけないことはたくさん残っている。
けれど、夜間の頻回授乳に向けて優先順位をつけ、後片付け等もそこそこにして寝ないと身が持ちません。

だから一日の終わりに思うのは
「アレ、ワタシ、キョウ ナニ シテタッケ?」(白目)

・・・

「いやいや、育児してたんだよ!
二人を生かしてたんだ、立派だよ私は。
今日もよく頑張った! えらい!」

そう自問自答しながら、「達成感」という言葉に惑わされる”母”の心を鼓舞して生きております。

夫は、仕事復帰後の今より、育休中のときの方が悲壮感を漂わせていました。
そんな夫に聞きました。

私「復帰してどうですか?」
夫「仕事は確かに大変だけど、育児と違って合理的に進めることができるよね」

そう! 育児はノット合理的!

何をしようにも、常に横やりが入る状態。

子どもたちが
 出かける前にウンチ漏らしたー
 家具を壊したー
 大事な書類食べてるー(ヤギさんか)
 突然ゲロ吐いたぞー
育児は想定外の連続です。
想定外を想定して早めに準備したりするんですけどね。

ただ、2歳と0歳と24時間を共に過ごす日々は思っていた以上に目が離せないものの、
息子一人だった時も、そういえばカオスでした。笑
むしろその時の方が心は疲弊していたかも。

手の抜き方や自分の機嫌の取り方を覚えたり、育児を語り合える人が増えたりしたから、笑いにかえてなんとか頑張れているのかなと思います。

ふと泣き叫びたくなることも、よくありますが。

育児にはまだまだいろんな壁が待ち受けているんだろうなー。

美味しいものを食べて飲んで、
自分を癒し褒め称えながら、
もうしばらく、愛するちびっこモンスターたちと闘っていきたいと思います。

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