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妻とのLINEは1日30通〜

こんにちは!
スラウェシです。妻の尻に敷かれて6年。聖教新聞の記者になって12年。現在、妻と幼稚園に通う年少(4歳)の娘と一緒に暮らしています。比較的、育児パパなのかと思います。←思っているだけなので、間違っていたらご指摘お願いします。ここでは私の育児生活を記していきます。特にパパさんたちのお役に立てたらうれしいです。ママさんたちからはたくさん叱咤していただけると幸いです。

付き合っていた頃からよくLINEをしていた

いつの時代も男女がお付き合いをするまでや、している時は、年中連絡を取り合うものだと思います。私が〝そう〟でした。妻も〝そう〟でした。付き合いたての頃は、もちろん〝アツアツ〟なLINEをしていましたが、結婚をし、子どもができた途端、LINEの内容は一変しました。

一変しただけで、僕は今でも付き合っていた時と同じくらいなのか、もしくは、それよりもたくさん、毎日、妻とLINEをしています。結婚して6年。新婚1年間の〝アツアツ〟な内容は除いて、以下のようなやりとりを繰り返しています。

「午前中の状況報告(5〜10通ほど)」

午前中、主婦の妻から掃除、洗濯の終了報告がきます。何の報告かーー。

「ズボンのポケットにレシートが入りっぱなしなんだけど。洗濯機壊れたらどうすんのよ」
「ハンカチはちゃんとズボンから出してよね」
「きょうの昼は昨日の残り物だけど。何か?」
等々……

気をつけていてもこのような過ちをしてしまいます。

私は「本当にごめんなさい……」と返信します。

※写真はイメージです

昼にかけて送られてくる私生活のフィードバック。日中、私は働いているため、家事をしたくてもできません。だからこのフィードバックは、妻の思っていることに気付けるきっかけになっています。もちろん、気付いたら1度で改善しないといけないのですが、たまーに同じことをしてしまう時に雷が落ちてきます。

でも、このフィードバックがあることで家に帰宅した時、いる時、少しでも妻の負担を軽減できます。そんな生活を続けていたので、家事のすみずみに目が行き届くようになってきました。(この記事を見ている妻へ一言「まだまだです。大きいこと言ってすいません」)

「玄関前のタスク確認」

私は聖教新聞の記者をしています。もちろん創価学会の信仰をしているので、朝、晩と仏壇の前に座ります。特に朝は、家族全員で勤行(祈り)をしてから、それぞれの舞台に向かいます。家を出る際、私は妻と娘に仕事の目標を告げます。妻と娘も1日のタスクを言ってくれます。

※写真はイメージです

「きょうは○○をやり切ってきます!」
「パパは必ず仕事を終わらせて、最低でも○時までには帰ってきてね。掃除と洗濯と(娘の)面倒は見ておくから」
「○○ちゃんとたくさん遊ぶよ。頑張るよ。だからパパも頑張って!早く帰ってきてね!」

「仕事の進捗状況報告(4〜5通ほど)」

タスク確認を終えると、出社します。何が何でもタスク達成に向けてパソコンにしがみつきます。

午前9時:仕事開始

午後12時前後:仕事の進捗状況の確認LINEが入ります
※以下、本当にあったやりとり

「仕事どう?順調?」
「あと、これだけやれば終わりそう」
「幼稚園送り終わって帰ってきたら結構体しんどい」
「大丈夫?きょうの夕飯は優しめなものにしよう。横になれる時、横になってて」

なぜ仕事の進捗状況を報告することが大事なのか。それは私の担当家事が夕飯の支度だからなんです。上記の場合、私が夕飯の支度することは「マスト」な状況です。

私は創価学会の男子部でリーダーをしているので、会合などがあると家に直接帰れなかったり、もちろん仕事の状況によっては、私が夕飯を作れない時もあります。そんな時は、先を見越して前の晩に夕飯を仕込んでおいたり、簡単に夕飯が作れる「※ミールキット」を用意したりすることも。ここまでしてでも、夕飯を作らないと、ほとんどの家事を妻がすることになってしまいます。だから私の夕飯作りはかかせません。

※「ミールキット」=レシピと食材がセットになったアイテムで、新鮮な野菜や肉などの食材が必要な分量だけ入っています。大手スーパーなどが提供するミールキットが多く、買い物の手間も省けると人気の商品です。わが家はイトーヨーカドーのミールキットを多用しています。←「ミールキット」はめちゃくちゃ便利です!!!!!

「幼稚園を終えた娘&妻の〝心境〟報告」(4〜5通ほど)

午後3時過ぎ、疲れきって家で昼寝をしている娘の写真だったり、元気を持て余して公園ではしゃいでいる娘の動画が送られてきます。〝かわいいな〟と思いますが、その写真の後にくるLINEは……。今まで送られてきたLINEの一部を紹介します。

(娘が)
例1「疲れてるくせに寝ないんだけど」
例2「熱あるかも」
例3「いやなことがあったみたい。凹んでるから、帰ってきたら話聞いてあげて」
等々……

(妻が)
例1「午後から体調悪くて(娘の)面倒見きれない」
例2「早く帰ってきてほしいんだけど、無理?」
例3「(娘と)喧嘩中。もう無理なんだけど」
等々……

このやりとりはとても大切です。仕事終わりに妻、または娘を病院に連れて行くかの判断ができたり、すぐに娘のフォローをするべきなのか、ご飯の前に娘と風呂に直行するかの判断ができます。実家が近くでなくて、頼れる人が少ない妻。妻は〝心境〟を聞いてくれないと「メンタルを保てない」と言っていました。

「晩御飯の打ち合わせ(10〜20通ほど)」

ここまで読んで「なんで主婦なのに」と思った〝あなた〟! 時代遅れです。人には苦手なものやことが必ずあります。私の妻は料理が得意かというと「苦手」です。結婚する時も、そう言っていました。「苦手」なことを無理にさせたくないし、強いたくない。人間誰しも苦手なことはあって当然。互いを認め合って結婚したんだから「パパが夕飯作ってもおかしいことなんてない」と、私は思っています。だから私たち夫婦はLINEで「晩御飯打ち合わせ」を始めました。

職場から家まではドアtoドアで約35分。ここから怒涛のLINEのやり取りが始まります。以下、本当にあったやりとりです。

「(職場)でたよ。冷蔵庫に何残ってる?」
「冷凍ミックス野菜とかはあるよ」
「おっけー!(娘)何食べたいって?」
「聞いてみる」

返信までの時間で「Google」に聞きます。
〈ミックス野菜 夕飯〉

「オムライスかチャーハンいけそうだよね」
「まさにオムライスがいいってw 今どこ?」
「○○○駅。あと3駅くらい。確か朝のパンがなかったからパンだけ買って帰るわ」
「サンキュー。米だけ炊いとく」
「駅ついたよ。○分後くらいには家つく」
「おつ!」

というようなやり取りです。だから妻とのLINEが1日30通を超えることはざら。でも、このやり取りがあるだけで、妻の負担も軽くできるし、私への対応も柔和になります(全てプラスに捉えているだけで、妻には怒られっぱなしだけど)。

ママが料理の支度を〝しなければならない〟という時代は、私の周りのパパ友たちの間では終わっています。むしろパパたちのグループラインでは「このフライパンがいいよ」「あのメーカーの電子レンジは時短で飯が作れる」といったような会話が展開されています。

これから私の日記では、日常の妻と娘とのやりとりの中で伝えられそうなこと、パパたちに役立ちそうなことを日記にして綴っていきます。

to be continued……

聖教新聞の記者たちが、公式note開設の思いを語った音声配信。〝ながら聞き〟でお楽しみください ↓

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