近頃の私の反省――上の子を叱りがちな件
息子はこの夏でずいぶん歩けるようになり、行動範囲も手が届く範囲も一気に広がりました。
そんな中、最近私が、反省していることが…。
それは、“上の子をつい叱ってしまう“ということ。
例えば、娘が楽しくジグソーパズルで遊んでいるとき。
好奇心の塊である息子は、カラフルなパズルを目にし、てくてくと娘に急接近。
そして、パズルを手に取り、お口の中へ。口からはビショビショのパズル。
すると、
「もぉー!むすめちゃんのなのにー!」
と言いながら、娘は息子が持っているパズルを取り上げ、息子の腕をギュッと強くつかんだり、体を押してみたりと反撃。
案の定、泣き出す息子。
「これこれ、押しちゃダメよー。息子くんもお姉ちゃんと一緒に遊びたかったんだよー」
と娘をなだめるも、
「ぜーんぶ、むすめちゃんのだもん。いっしょにあそばないもん!」
と、娘はプンプンモード。
結局、私は息子に他のおもちゃを手渡し、少し遊んでから、再度家事に取りかかる。
そして、再び
「もぉーーー!やーめーて!」
と娘の声―――
またかいな…
これが繰り返されると、私のイライラもつのり、
「だから、息子ちゃんの腕、ギューってつかんだらダメでしょ!おもちゃを触られたくないなら、テーブルで遊びなさい!!」
と、つい強い口調になってしまうのです。
他にも、息子の口にすっぽりはまるサイズのおもちゃで娘が遊んでいるとき。
娘には常日頃から
「小さいおもちゃは息子くんがごっくんしちゃうから、手の届かないテーブルやソファの上で遊んでね」
と伝えています。
とはいえ、そんなことを意識して遊ぶなんて、
まだ娘には難しい。
そのため、小さいおもちゃで娘が遊ぶときは、私も一緒に遊ぶなどして見守るようにしています。
が、ワンオペで二人をみながら家事をしているとき、特に夕飯の支度時は、私の余裕もなくなりがち。
「ママ、あそぼーよー」と言う娘と、
おなかを空かせて不機嫌な息子。
“早よ夕飯の支度したぃぃ…”
そんなとき、娘が小さいブロックで遊んでいると、横で息子がブロックをパクリ。
「おおおおーーーーーい!だから、このおもちゃは床で遊ぶんじゃなくて、テーブルで遊んでっていってるでしょぉぉ!」
と、私は娘に感情的に言ってしまうのです。
ただおもちゃで遊びたい娘と、ただおもちゃに触りたい息子。
そう、どっちも悪くない。
できれば、どちらの希望もかなえてあげたい。
頭ではわかっているのですが、つい上の子を叱ってしまい、あとでひとり反省会。。。
夫が家にいてくれれば、子どもたちと遊んでくれたり、うまく仲裁に入ってくれたりして、私も夕飯の支度など家事に専念できるのに…
いつなったら帰るんや。
LINEは既読にすらならんやん。
最終的に、イライラの矛先は夫へ向けられます。
こうなると、プンプンモードは娘よりも、むしろ私。(すみません。そんなかわいいものではありません)
上の子が遊んでいるときに、その遊びにおじゃましちゃう下の子。
一番は一緒に遊べるように私が間にはいるのが良いのですが、毎回そうするわけにはいかず。
こんな時、世の中のママさん、パパさんはどんなふうに声をかけていらっしゃるのだろうか。
と、思いながら育児をしている毎日です。
余談ですが、最近、リビングの扉から出ようとした息子に「むすこちゃん、でたらだめっていったでしょ!もうしらないよ!」と娘が怒っていました。
きっと、これは私のマネだな。(遠い目)