聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました!…

聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

マガジン

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

  • 音声の部屋

    記者たちによる子育て”井戸端会議”。音声でお送りしております。

最近の記事

「聖教公式note__子育て会議」8月11日にオンラインイベント! テーマは発達障がい

子育てについて、おしゃべりしましょう! 今回は、発達障がいのある息子と娘を育てながら、療育施設の保育士をしている、近藤由佳さんを招いて、8月11日にオンラインイベントを開催します。   ◎開催概要◎ 「発達障がいの子育てから学んだこと」 【日時】2024年8月11日(日)9:00~10:00 【パネリスト】療育施設の保育士 近藤由佳さん (聖教新聞2020年11月6日付から) 【開催形式】オンライン 【参加費】無料 【参加方法】グーグルフォームから申し込み完了後、事務

    • 子どもの看病は大人2人でやってちょうどいい

      先月は溶連菌、今週はヘルパンギーナに感染したわが娘。 保育園では手足口病も流行っていて、戦々恐々の日々を送っています。 娘は帰ってきたら、すぐに手を洗います。 ごはんも野菜やお肉などしっかり食べます。 なのに、ちゃんと手を洗わず、お菓子ばっかり食べている息子より感染しやすいのはなぜなのでしょう。 免疫力の差? 体質の問題? そんな疑問を抱えながらも、今日も朝一で病院に連れていき、登園許可書をもらって、保育園に送り出しました。 子どもが生まれた時、 「元気

      • 気持ちが軽くなった先輩ママ・パパの言葉

        子育ての先輩ママ・パパって、 達観しているというか、 言葉に重みや説得力がありますよね。 今回は、育児の先輩たちの 「心を軽くしてくれた言葉」を2つ紹介したいと思います。 ①「子どもは幸せを運んできます」 2年半前、息子を出産した時のこと。 産後の私は、喜びにひたるよりも、 「この子を育てていけるだろうか」 「仕事は続けられるのか」 と、不安なことばかり考えて、精神的に不安定でした。 そんな中、先輩ママからLINEのメッセージで、 「子どもは幸せを運んできます。 宝の存

        • 振り出しに戻ったトイトレ。トラウマ克服への道

          授乳間隔や睡眠退行、離乳食、卒乳、イヤイヤ期、保育園や幼稚園選び等々 一つ乗り越えたら次はこれか!と思ったり、 同時並行で悩んだり、 育児をしていると次から次へと難題が降りかかってきますよね。 最近の私の関心事は、もっぱら「トイトレ」。 先月3歳になった息子が、絶賛トイトレ中なのです。 とはいえ私は、息子が3歳以降に自分のペースで進めて、4才になる頃にオムツが取れたらいいなと思っていました。 ただ、彼は2歳半くらいから勝手にトイレに興味を持ち、すぐにトイレでのおしっこ

        「聖教公式note__子育て会議」8月11日にオンラインイベント! テーマは発達障がい

        マガジン

        • すなっちのコラム
          9本
        • うつ妻との育児日記(みやもん担当)
          11本
        • 取材ノート
          2本
        • 悠々の子育て回想録
          12本
        • 音声の部屋
          4本
        • 仕事・育児の両立奮闘記(スラウェシ担当)
          3本

        記事

          「夫よ、頼むから家にいてくれ」と思った瞬間

          子育てが落ち着いた先輩たちから、決まって言われる言葉があります。 「ダンナさん、忙しくて、ほとんど家にいないでしょ。うちもそうだったよ」 「いてほしい時にいてくれなくてさー、 子どもが大きくなって手がかからなくなってから、家にいられても意味ないんだよね」 この言葉を聞くたび、 私は“やっぱりそうか”と思います。 仕事や学会活動が忙しい時期と、 子どもに手がかかる時期は、 どうしてもかぶってしまいます。 わが家も第2子の息子が生まれた後、 1年間は本当に大変で

          「夫よ、頼むから家にいてくれ」と思った瞬間

          「かわいい子には旅をさせよ」は本当か?

          小学生時代、『まんがで学習ことわざ事典』という本を愛読していました。 この本から得たことわざを授業中に先生になげかけることを楽しみにしていました。 あの時の〝ことわざ少年〟も父になり、わが家には目に入れてもなんてことないぐらい可愛い娘2人がいます。 今回は上の子、まーちゃんについて紹介します。 とにかく娘は慎重派で、1歳の頃でも、食べ物以外は決して口に入れませんでした。 「なんて賢い子なのかしらー」と喜んでいましたが、そうは問屋が卸さない。 いつの頃からか、初めて見る食

          「かわいい子には旅をさせよ」は本当か?

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(6月)

          聖教新聞「教育欄」で6月に掲載された企画を紹介します! ◾️親子の自然遊び 五感を刺激し、豊かな感性育む むぎの穂保育園 園長 出原大さん(6月27日付) 親子で自然遊びしていますか。子どもの成長にとって、いいといわれる自然教育。その意義や家庭で取り組むポイントについて、愛媛県の「むぎの穂保育園」園長で、『自然・植物あそび一年中 増補改訂版 五感を通して感じる・あそぶ』(Gakken)の著者である出原大さんに話を聞きました。 ◼️子どもと歩む――“育自”日記 ポエム編(

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(6月)

          育児で、地味にイライラすること

          「おおらかな気持ちで子育てしたい」 と心から思っているのですが、 実際は、いつも余裕がなくて、 ささいなことでイライラすることばかりです。 今回は、子育てする中で 「地味にイライラすること」 をいくつか紹介させてください。 「名もなき家事」ならぬ「名もなき育児」へのイライラです!(ちょっと違う?) 「マグや哺乳瓶を洗うこと」 最近の息子は、水を飲む時に、 「コップやだ! マグがいい!」と言います。 マグとは、「ストロー付きのマグ」のことです。 ストロー付きのマ

          育児で、地味にイライラすること

          うつとか、不登校とか、「思ってたんと違う」状況になって考えたこと

          「理想の育児ができず、思い悩んでしまい産後うつになった」という、あるネット記事を読みました。きっと真面目で一生懸命な方なんだと思います。 「こうしたい」「こうなりたい」という思いを否定する気は全くありませんが、たとえイメージしていたのと違った形になっても、「それはそれで楽しめる道もあるよ」とは伝えたいです。というか、実際問題、理想通りいかないことの方が多いですし。 産後うつの妻のことで悩んでいた時、同じような状況で悩んできた先輩に相談したことがあるんです。たいてい相談した

          うつとか、不登校とか、「思ってたんと違う」状況になって考えたこと

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(5月)

          聖教新聞「教育欄」で5月に掲載された企画を紹介します! ◾️「小1の壁」の悩み 親子の“余白”の時間を大切に 子育てアドバイザー 高祖常子さん(5月23日付) 子どもが保育園や幼稚園から小学校に上がることで、親の仕事と家庭の両立が困難になる「小1の壁」。共働き家庭が増え、社会的な課題としてクローズアップされるようになっています。今回は、「小1の壁」の悩みや対処法などについて、『どう乗り越える? 小学生の壁』(風鳴舎)の著者である高祖常子さんに話を聞きました。 ◾️親子の

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(5月)

          産後ボケ? 私のしくじりエピソード

          疲れていると、 とんでもない間違いをすることはありませんか? 私は、よくあります。 子どもの頃、ランドセルを忘れて登校するなど、 元から抜けている所はありましたが、 産後はその勢いを増しています。 今回は、私の育児中のしくじりエピソードを3つ紹介したいと思います。 「同じようなことあった〜」とか 「私の方がまだマシかも」と思ってもらえたらうれしいです! ①保護者会を失念ある朝、保育園から 「保護者会、もう始まってますが、いらっしゃいますか〜」 という電話で飛び起きました

          産後ボケ? 私のしくじりエピソード

          頼むから寝ておくれ…娘の赤ちゃん返り

          春から幼稚園に通い始めた娘。 家でもお友だちとの話をしてくれ、楽しそうな様子にこちらも笑顔になります。 そんな娘ですが、昨年は“弟の誕生”という大きな変化を迎えました。 今回は、第2子出産後の娘の赤ちゃん返りについて振り返りたいと思います。 “赤ちゃん返り”を検索してみると――― ある程度成長した子どもが、弟や妹が生まれたことなどをきっかけに赤ちゃんのような態度をとること。 引っ越しや、新しい学校や保育園・幼稚園入園などが要因になることもある。具体的には、自分でできる

          頼むから寝ておくれ…娘の赤ちゃん返り

          「子育て」と「うつケア」する私が、書いたり読んだりする理由

          自分が住んでいるマンションに、もし、ソクラテスやプラトンが住んでいたらーー。 早起きをし、コーヒーを飲みつつ本を読みながらふと妄想します。朝の静まり返った時間帯に物思いにふけるのがちょっとした趣味になっています笑。 「緊張するけど、そりゃ、会いに行って話をしてみたいな」 「子育ての相談を彼らにしたら何て返答がくるかな」 考えているうちに、娘のすみっコぐらしの目覚まし時計が鳴ります。妄想はいったん終了。朝の準備、ドタバタ時間が始まります。 子育てと家族のうつケア生活を8

          「子育て」と「うつケア」する私が、書いたり読んだりする理由

          息子の思いを受け止めるはずが…2歳児の方が一枚うわ手でした

          最近息子がハマっているのは、水の生き物。 お魚、カメ、ペンギン、くらげ、カエル、ワニなどなど、水に関連する生き物なら何にでも興奮します。 そんな息子が毎日のように 「お魚に会いたい! 水族館に行きたい!」と 言うものだから、 「じゃあ、行こっか!」 というわけで、水族館へ行くことにしました。 行くと決めた日から、彼はウキウキ。 「イルカいるかな。 ペンギンたん会いたいよ〜。 クラゲはホワンホワンっておよいでるよね」 毎日ペンギンやクラゲの真似をしながら

          息子の思いを受け止めるはずが…2歳児の方が一枚うわ手でした

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(4月)

          聖教新聞「教育欄」で4月に掲載された企画を紹介します! ◾️アメリカのインクルーシブ教育 障がいのある子と共に学び、共に生きる社会へ ジャーナリスト田代友子・マーカスさん(4月25日付) 国籍や人種、障がいのあるなしにかかわらず、全ての子どもたちが公平に学べる教育を「インクルーシブ教育」といいます。「SDGs」の目標の一つにも掲げられています。インクルーシブ教育の利点や課題について、アメリカ在住ジャーナリストの田代友子・マーカスさんに聞きました。 ◾️小学校入学 子も親

          【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(4月)

          2歳の”子鉄”が教えてくれた新しい世界

          「ドードードー! ドードードー!」 スーパーで買い物していると、 いきなり息子が大きな声で叫びました。 指差す方を見ると、 ドクターイエロー柄のヘルメットをかぶった、 気まづそうな5歳くらいの男の子が。。 「びっくりさせてごめんね」と言って その場を離れましたが、 息子の鉄道愛に驚かされました。 鉄道が大好きな子どものことを 「子鉄」 というそうですが、うちの息子はまさに子鉄。 保育園のお散歩で、 電車が見えると真っ先に 「あずさー

          2歳の”子鉄”が教えてくれた新しい世界