2歳の”子鉄”が教えてくれた新しい世界
「ドードードー! ドードードー!」
スーパーで買い物していると、
いきなり息子が大きな声で叫びました。
指差す方を見ると、
ドクターイエロー柄のヘルメットをかぶった、
気まづそうな5歳くらいの男の子が。。
「びっくりさせてごめんね」と言って
その場を離れましたが、
息子の鉄道愛に驚かされました。
鉄道が大好きな子どものことを
「子鉄」
というそうですが、うちの息子はまさに子鉄。
保育園のお散歩で、
電車が見えると真っ先に
「あずさー!」
「ちゅうおーせーん!」
と叫んでいるそうです。
こんな電車好きになったのは、
筋金入りの鉄道オタクの夫による
英才教育?の賜物だと思います。
息子はプラレールで遊ぶ時、
いつも床に顔をつけて、
のぞき込むように見ます。
不思議に思って
「なんでこんな見方するんだろう?」
と言うと、
夫は
「それ、オレが教えた」
とのこと。
真横から見ると臨場感が増すそうです。笑
実際に私もやってみたところ、
確かにプラレールの迫力を感じました。
今までは、夫の鉄道趣味を
冷めた目で見ていた私ですが、
毎日息子のずかんを読むのに付き合っていたら、
さすがに少しずつ興味が出てきました。
今じゃ、駅に一人でいる時も
「お!めずらしい特急」
「あずさだ!かっこいいなぁ」
なんて思ってしまってます。
完全に新たな扉を開きつつあります。
子どもを通して、自分の世界が広がることは、
子育ての醍醐味の一つだと思って、
私も一緒に楽しんでいきます!