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3歳の息子にウケた〝性教育〟の絵本

ひでぽんです。夫と息子の3人家族です。最近しょうがパウダーにハマって、お湯や紅茶に入れて飲んでいます。今回は、絵本を使った性教育について紹介します。

先日、仕事で性教育について、助産師の在川有美子さんに取材しました。

↑今日から3日間、このリンクから誰でも閲覧できます。


在川さんの、
「体はどこも大切で、恥ずべき場所や汚い場所はない。恥ずかしいから隠しなさいじゃなくて、大切だから守れるようになろうと伝えてほしい」という言葉が印象に残っています。

息子も3歳になったし、そろそろおうち性教育を始めようと思っていた矢先に、こんなことがありました。

息子と実家に泊まりで遊びに行った時のこと。
ちょうど、私の妹と娘ちゃん(4歳)も来ていました。

夜、姪っこ(娘ちゃん)がお風呂からあがって、
お部屋で着替えようとしていた時、息子がニコニコしながら言いました。

「〇〇ちゃん、おまた、さわってもいい?」

内心「おいおいおい!だめだめだめ!」と焦りつつ、

「だいじだいじな場所だから、さわっちゃだめだよ」と伝えました。

それ以降、ちゃんと性教育をしたいと思い、
在川さんにオススメしてもらった絵本を4冊買って、
読み聞かせするようになりました。

どの絵本も、心や体の大切さや生まれてきてくれた感謝が伝わる内容で、
読んでいて温かい気持ちになります。

今回は絵本レビューを、息子のお気に入り順に紹介させていただきます!


第4位『だいじ だいじ どーこだ?』

(大泉書店)

こちらは、令和の王道のような絵本で、保育園でもトイトレ開始の時に読み聞かせしたみたいです。プライベートゾーンのこととか、大事な内容がおさえられています。
イラストの描写は、他の絵本に比べて控えめな感じです。
絵がオシャレでかわいくて私は好きです!


第3位『いいタッチわるいタッチ』

(復刊ドットコム)

プライベートゾーンのことはもちろん、わるいタッチとはどんなことで、どんな気持ちになるか、いいタッチとは何か、子どもでも分かりやすく書いてあります。
Amazonのレビューで、「いいタッチの例に出てくる『おばあちゃんのキス』は『おばあちゃんのハグ』に変えて読んでいます」というのを見て、いいなと思って私もハグに変えて読んでいます。

同率1位『わたしのはなし』

(童心社)

こちらは、記事にも紹介した絵本です。レトロな雰囲気があるイラストで、主人公は愛ちゃんという女の子。シンプルな文章ですが、プライベートゾーンや、何かあったらいやだと言うことなど、大事なことが書かれています。シンプルさが子どもの心をつかむのか、よく息子の方から「わたしのはなし読んでー」と言ってきます。


同率1位『おちんちんのえほん』

(ポプラ社)

初めて読んだ時、「おちんちんだー!」と言って、息子が大喜びしていました。笑
前半はプライベートゾーンや、パンツや性器は自分で洗おうねという話です。後半は、どうやって子どもができるのか、どうやって生まれてくるのか、生まれた時どれだけみんなが喜んだのかなど、一歩踏み込んだ内容が出てきますが、3歳でもちゃんと静かに聞いてくれます。



1位が2冊、という結果でしたが、本当に、この2冊はしょっちゅう読んでいます。

ちなみに、性教育に無関心な夫も、息子に「読んで~」と言われて読み聞かせしています。

在川さんが「性教育に意識がある人がいれば、無関心な家族も自然と巻き込まれていきますよ」と言われていた言葉を思い出しました。

これからも、息子の成長に合わせて、いろんな絵本を読んでいきたいと思います。



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