聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました!…

聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

マガジン

  • ひでぽんの育児絵日記

    2歳の息子と夫の3人家族です。趣味のイラストで、育児あるあるやちょっと面白かったことの絵日記を描いてます。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

最近の記事

保育園に入って初めて知ったこと 5選

息子が保育園に入って、もうすぐ2年になります。 今まで全く縁の無かった保育園の世界。 入園して初めて知ったことがたくさんあります。 園によって少し違うかもしれませんが、 初めて知るルールに驚いたり、特有の言葉にほほえましく思ったりしたことを紹介します。 ①解熱後24時間は登園できない 朝起きて熱があったら、その日はもちろん、次の日もお休みしないといけません。朝から夜まで丸一日、発熱しなかったら、ようやく次の日に登園することができます。うちの保育園は37.5度がボーダーラ

    • 近頃の私の反省――上の子を叱りがちな件

      息子はこの夏でずいぶん歩けるようになり、行動範囲も手が届く範囲も一気に広がりました。 そんな中、最近私が、反省していることが…。 それは、“上の子をつい叱ってしまう“ということ。 例えば、娘が楽しくジグソーパズルで遊んでいるとき。 好奇心の塊である息子は、カラフルなパズルを目にし、てくてくと娘に急接近。 そして、パズルを手に取り、お口の中へ。口からはビショビショのパズル。 すると、 「もぉー!むすめちゃんのなのにー!」 と言いながら、娘は息子が持っているパズルを

      • わが家のイヤイヤクエスト ~暴れ姫と仲間たち~

        それは不意にやってきました。 今でも鮮明に覚えています。 娘1歳7カ月のある日の昼下がり。 「今日からお世話になりまーす」とばかりに、突然に。その日を境に、娘はすべてに「イヤ」と返すようになったのです。 そう、イヤイヤ期の始まりです。 それから約1年半が経ちました。 周りのママ友たちと話した中での私調べですが、どうやらわが娘のイヤイヤは平均より激しめのようです。 そんなわが家のイヤイヤ奮闘記、聞いてください(涙) イヤイヤへの対応方法について、育児書や、子育て系yo

        • 最近、子育てで「壁」に助けられています。「貼っ読(はっどく)」始めました

          わが家の壁には、いたるところに絵や地図、ポスターなどがペタペタと貼ってあります。鑑賞するだけでなく、貼ってあるものをきっかけに、いろんなテーマで話が弾んだらいいなというねらいがあります。 例えば、風呂場に「太陽系の惑星たち」のポスターを貼ってからは、「太陽は地球の何倍の大きさで…」「月の満ち欠けってさ…」みたいな話が娘と増えました。 購入しても机の上に積んでいるだけで読んでいない本のことを「積読(つんどく)」といいますよね。これはこれで知的刺激があるし、本に手が伸ばしやす

        保育園に入って初めて知ったこと 5選

        マガジン

        • ひでぽんの育児絵日記
          6本
        • うつ妻との育児日記(みやもん担当)
          13本
        • すなっちのコラム
          12本
        • 取材ノート
          2本
        • 悠々の子育て回想録
          12本
        • 音声の部屋
          4本

        記事

          絶対に自分で食べたい娘と、絶対に自分で食べたくない息子

          子どもたちを見ていると、よく似ていると思うことが多々あります。 頭より体が先に動く性格や、喜怒哀楽のリアクション、変顔、寝相までいつも一緒。あと、異常なまでに牛乳を飲むところとか。きょうだいっておもしろいです。 反対に、きょうだいなのに全然違うところがあるのもまた、おもしろい。 赤ちゃんの時によく寝ていた息子に対して娘は全然寝なかったり、娘は泣くほどお風呂に入りたがるけど息子は泣くほど入りたくなかったり。 中でもどうしてここまで違うのかと不思議に思うのが、食事の仕方で

          絶対に自分で食べたい娘と、絶対に自分で食べたくない息子

          「お菓子、買って」にイライラしていた私。“否定しない言葉”を教えてもらい、ほんの少しだけ変われました

          先週、「子どもの大切にしているものを一緒に大切にする」という記事を配信しました。 それを読んだ、子育ての先輩である悠々さんから、次のようなエピソードを教えてもらいました。 「子どもがスーパーで『お菓子がほしい』と言ってきたとき、どうせ買うなら、『パパもほしい』と言ってみたんだ。それを何回か続けていたら、子どもの方から『パパ、大丈夫? パパのお金、なくなっちゃうんじゃないの?』って心配されるようになったんだよ」   目からウロコとは、このこと。そんなふうに言ったことがない

          「お菓子、買って」にイライラしていた私。“否定しない言葉”を教えてもらい、ほんの少しだけ変われました

          子どもの大切にしているものを一緒に大切にする

          コンビニにしろ、スーパーにしろ、レジの近くには、大抵、お菓子やおもちゃが置かれています。子どもが目にした途端、「ほしい! 買って!」となるのは当然です。 「今日は買わないよ」とやさしく伝えて、納得してくれればいいのですが、わが子たちは同意してくれたことがありません。 「買う」「買わない」の押し問答の末、レジ前で癇癪を起こすという・・・。 私にとって「子どもと買い物に行く」という作業は、とてもデンジャラスで、神経をとがらせる行為です。そして、次の買い物では、同じレジには並びま

          子どもの大切にしているものを一緒に大切にする

          わが家の日常【育児4コマ】

          わが家の日常【育児4コマ】

          「自分が悪い、どうせ無理」状態になったパパが娘から気づかされたこと

          ある休みの日。長女と次女が「ちょっと今、リビングに来ないで」と言ってきました。お風呂場の前まで追いやられた私は、「何、パパ今忙しくて、それどころじゃないんだけど」と、いかにも迷惑そうな声で娘たちに返しました。 少しため息をつきながら待っていると、娘たちが私を呼びに来ました。”また何か面倒なことでもしていないといいけれど”。そんな気持ちでリビングに向かうと、さっきまでオモチャなどでぐちゃぐちゃに散らかっていた部屋が、何とスッキリきれいになっているではありませんか。 「うわあ

          「自分が悪い、どうせ無理」状態になったパパが娘から気づかされたこと

          「大人と会話したいー!」 産後育児の叫び

          今回は、娘の産後に感じたことを書きたいと思います。 娘はコロナ禍真っただ中に誕生。 そのため、産後もコロナに感染しないように、外出は買い物と近所を散歩する程度でした。 しかも、お出掛けとなると、おむつやミルク、着替えにおもちゃなどの子どもの準備に加えて、自分の準備もあり、なかなかの大仕事(思考がズボラですみません)。 頻回授乳で睡眠不足であった当時の私にとって、娘を連れての外出はかなりハードルの高いことでした。一週間外に出ないということもしばしば。 そして感じたことは

          「大人と会話したいー!」 産後育児の叫び

          妻の考える育児の量と、夫の考える育児の量はなぜ違う?

          今週、めずらしく息子が体調を崩しました。 40度まで熱が上がり、翌日、体中に発疹が現れて・・・。 ヘルパンギーナかなと思い受診したところ、 まさかの「ヘルパンギーナ」と「手足口病」の両方に罹患していました。   「そんなこと、あるの?」といろんな人に聞かれましたが、そんなことがあるんですね。びっくりです。     私の心配をよそに、翌日には下熱し、元気いっぱい遊んでいる息子。 毎日、薬を飲ませることに苦戦しながらも、なんとか今日までの3日間、無事、飲ませることができました。

          妻の考える育児の量と、夫の考える育児の量はなぜ違う?

          「聖教公式note__子育て会議」8月11日にオンラインイベント! テーマは発達障がい

          子育てについて、おしゃべりしましょう! 今回は、発達障がいのある息子と娘を育てながら、療育施設の保育士をしている、近藤由佳さんを招いて、8月11日にオンラインイベントを開催します。   ◎開催概要◎ 「発達障がいの子育てから学んだこと」 【日時】2024年8月11日(日)9:00~10:00 【パネリスト】療育施設の保育士 近藤由佳さん (聖教新聞2020年11月6日付から) 【開催形式】オンライン 【参加費】無料 【参加方法】グーグルフォームから申し込み完了後、事務

          「聖教公式note__子育て会議」8月11日にオンラインイベント! テーマは発達障がい

          子どもの看病は大人2人でやってちょうどいい

          先月は溶連菌、今週はヘルパンギーナに感染したわが娘。 保育園では手足口病も流行っていて、戦々恐々の日々を送っています。   娘は帰ってきたら、すぐに手を洗います。 ごはんも野菜やお肉などしっかり食べます。 なのに、ちゃんと手を洗わず、お菓子ばっかり食べている息子より感染しやすいのはなぜなのでしょう。   免疫力の差? 体質の問題?   そんな疑問を抱えながらも、今日も朝一で病院に連れていき、登園許可書をもらって、保育園に送り出しました。     子どもが生まれた時、 「元気

          子どもの看病は大人2人でやってちょうどいい

          気持ちが軽くなった先輩ママ・パパの言葉

          子育ての先輩ママ・パパって、 達観しているというか、 言葉に重みや説得力がありますよね。 今回は、育児の先輩たちの 「心を軽くしてくれた言葉」を2つ紹介したいと思います。 ①「子どもは幸せを運んできます」 2年半前、息子を出産した時のこと。 産後の私は、喜びにひたるよりも、 「この子を育てていけるだろうか」 「仕事は続けられるのか」 と、不安なことばかり考えて、精神的に不安定でした。 そんな中、先輩ママからLINEのメッセージで、 「子どもは幸せを運んできます。 宝の存

          気持ちが軽くなった先輩ママ・パパの言葉

          振り出しに戻ったトイトレ。トラウマ克服への道

          授乳間隔や睡眠退行、離乳食、卒乳、イヤイヤ期、保育園や幼稚園選び等々 一つ乗り越えたら次はこれか!と思ったり、 同時並行で悩んだり、 育児をしていると次から次へと難題が降りかかってきますよね。 最近の私の関心事は、もっぱら「トイトレ」。 先月3歳になった息子が、絶賛トイトレ中なのです。 とはいえ私は、息子が3歳以降に自分のペースで進めて、4才になる頃にオムツが取れたらいいなと思っていました。 ただ、彼は2歳半くらいから勝手にトイレに興味を持ち、すぐにトイレでのおしっこ

          振り出しに戻ったトイトレ。トラウマ克服への道

          「夫よ、頼むから家にいてくれ」と思った瞬間

          子育てが落ち着いた先輩たちから、決まって言われる言葉があります。   「ダンナさん、忙しくて、ほとんど家にいないでしょ。うちもそうだったよ」 「いてほしい時にいてくれなくてさー、 子どもが大きくなって手がかからなくなってから、家にいられても意味ないんだよね」   この言葉を聞くたび、 私は“やっぱりそうか”と思います。 仕事や学会活動が忙しい時期と、 子どもに手がかかる時期は、 どうしてもかぶってしまいます。   わが家も第2子の息子が生まれた後、 1年間は本当に大変で

          「夫よ、頼むから家にいてくれ」と思った瞬間