聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

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マガジン

  • ひでぽんの育児絵日記

    2歳の息子と夫の3人家族です。趣味のイラストで、育児あるあるやちょっと面白かったことの絵日記を描いてます。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

最近の記事

育児して変わった“イケメンの基準”

突然ですが、 育児するようになって、自分の中で大きく変わった価値観があります。それは「イケメンの基準」です。 昔は、顔がタイプとか、雰囲気がいいとか、そんな基準でした。 でも今、育児するようになって、 家事全般ができて、子どもの面倒を見るのがうまい人がイケメンだと思うようになりました。 積極的に家事をやってくれるのはうれしいです。 育児をやってくれるのは、もっとうれしいです。 育児は自分のペースでできず、着替えさせるのも、オムツを替えるのも、ご飯を食べさせるのも思い通

    • トトロにハマって育児にちょっとゆとりができている話

      「いない…。いない…。ここにも、いない…。」 ある日の散歩中、娘が歩きながら何かを探しています。 手にはどんぐり。 そう、彼女はトトロを探していたのです。 わが家では今、ジブリ映画「となりのトトロ」が大ブーム。大好きなパウパトロールの映画でも途中から飽きる子どもたちが、トトロなら最後まで集中して見られるくらいハマっています。 トトロに出合えたことが、控えめにいって最高なのです。 子どもたちから目が離せる一番は、集中力のない子どもたちが夢中になって見ていてくれること。

      • あなたは夜空をなんと表現しますか? 「読書と子ども」のちょっとイイ話

        読書の秋なんて言っていたら、もう師走な感じ。忙しくても、読書する時間は確保したいと思っている今日この頃です。 最近、同僚記者が「休養」について特集を組んでいて、改めて「自分時間」を確保することの大切さを学びました。(詳しくはこちら↓) みなさんは最近、空を見上げる心の余裕はありますか? 自分はちょっとなかったかも(笑)。 次女のフリースクールからの帰り道のことです。うちの娘は夜の空を見上げながら「タコが墨はいた」と言いました。”へえ、そんなふうに見えるんだあ”と思いなが

        • アラフォーママ、園に送り届けるだけで80%の力を消耗します

          月曜日の朝は鬼門です。 GWや夏休み、年末年始などの長期休みの後も、心して臨まなければいけません。“何にか”と言うと、子どものグズグズ&イヤイヤに対して、です。   週半ばを過ぎた木曜日あたりは、わりとスムーズにいきます。 今朝(木曜日)も「あと2回行ったらお休みだよ」と伝えたところ、機嫌よく登園してくれました。それだけで、私は1日を気持ちよくスタートできます。 反対に、グズグズ&イヤイヤが激しい時は、ため息が漏れてしまいます。 息子の思いを受け止めたいと、あの手この手を試

        マガジン

        • ひでぽんの育児絵日記
          8本
        • うつ妻との育児日記(みやもん担当)
          15本
        • すなっちのコラム
          15本
        • 取材ノート
          2本
        • 悠々の子育て回想録
          12本
        • 音声の部屋
          4本

        記事

          何度でも言うよ「ワンオペ、マジきつい」

          ワンオペの意味を調べてみた 「ワンオペ」とは俗に 「すべての作業(オペレーション)を1人でこなさなくてはならない状況」の意味で用いられる表現(weblio辞書)。 ほほう。「本来は2人以上でやる作業だけど、どうしてもそうできない事情があり、無理して1人でこなしております!!」という"プンスカ感"が伝わる、秀逸な説明だと思います。   ワンオペの意味を改めて調べてみて、ワンオペして当たり前じゃないんだぞ!と威張ってもいいし、ワンオペさせてごめんね………と肩身を狭くする(させ

          何度でも言うよ「ワンオペ、マジきつい」

          新婚当時はやっていたけれど、今ではやらなくなった家事がある

          子どもが生まれてからというもの、全ての部屋はもちろん、お風呂場など、ありとあらゆる場所におもちゃが転がっています。 LEGOの部品を踏んで、痛みにうずくまることも多々あります。 たまに気持ちが向いて片付けに取りかかるも、マイナスをゼロにするだけで精いっぱい。「きれいになった! これで家に友達を呼べる!」と言える状態ではありません。 しかも、5分後には、もう散らかっている。 なので、数年前に「片付ける」という概念を手放して、というか、今は仕方ないと割り切ることにしました。  

          新婚当時はやっていたけれど、今ではやらなくなった家事がある

          最強パパ宣言。「授乳以外、何でもできるようになる!」

          待望の第一子が生まれたその日、夫は宣言しました。   「授乳以外、何でもできるようになる!」と。     このように聞くと素晴らしいパパと思われるかもしれませんが、動機が斜め上なのです。   妊娠中から、 「胎動を感じられるお母さん、いいな」(←おいおい、妊娠大変なんだぞ?) 出産したら、 「俺も授乳したいな」(←いやいや、代われるものなら代わってほしいよ?) 等と、私をとにかくうらやんでいた夫。 彼がよく言っていたのは、 「"イクメン”という言葉が嫌い」ということでした。

          最強パパ宣言。「授乳以外、何でもできるようになる!」

          不登校の娘に学ぶ。「自転車に乗れた」には乗れた以上の価値がある⁉︎

          最近、自転車のペダルをこぐのが少し楽しい。 日頃、移動手段として、買い物に行くにも何にでも、私はよく自転車を使います。何か乗り物というよりかは、”足”という感覚に近く、乗っているのを特別意識することは、まずありません。 ですが、2週間あたり前から次女が、補助輪なしで自転車に乗れるようになりまして、今は親子それぞれ自転車に乗って移動できる楽しみを味わっているところです。 平均的に見ると、小2で乗れるようになったことは、特に早いというわけではないんでしょうが、まあそんなこと

          不登校の娘に学ぶ。「自転車に乗れた」には乗れた以上の価値がある⁉︎

          子どもにイライラする気持ちを紛らわせる方法

          最近、全てに対して「やだ!!」という息子(2歳10カ月)。 「お風呂」や「歯磨き」など、一個の作業を進めるのに、 「お風呂のアワアワにトミカを入れてみようよ」 「ぼくミッキーだよ!一緒に歯磨きしよう(モノマネ)」など、 あれこれと試行錯誤して説得するのに、労力を使う日々です。 外出先でも、 「眠い」「疲れた」に 「乗りたいバスに乗れなかった」などちょっとでも気に入らないことが重なると、地面にうつ伏せになって抗議したり、仰向けで泣いたりします。 そういう時は、ただ落ち着く

          子どもにイライラする気持ちを紛らわせる方法

          夫の長期出張回顧録――ワンオペ生活を乗り切るために私が考えたこと

          子どもたちがきょうだいげんかで、こんな言い合いをしていました。 息子「僕の方が嫌だった」 娘「私の方が嫌だった」   それを聞いた瞬間、「その気持ち、分かるー」と口に出していました。 私も、仕事で忙しく動き回っている夫を見ながら、「道理が通じない、理不尽の塊みたいなイヤイヤ星人を相手にしている私の方が大変」と、つい思ってしまいます。  睡眠が取れていて、心身に余裕がある時は、 「お互い大変だし、お互い頑張っている」と思えますが、いつもそうとは限りません。   この夫婦間で

          夫の長期出張回顧録――ワンオペ生活を乗り切るために私が考えたこと

          保育園に入って初めて知ったこと 5選

          息子が保育園に入って、もうすぐ2年になります。 今まで全く縁の無かった保育園の世界。 入園して初めて知ったことがたくさんあります。 園によって少し違うかもしれませんが、 初めて知るルールに驚いたり、特有の言葉にほほえましく思ったりしたことを紹介します。 ①解熱後24時間は登園できない 朝起きて熱があったら、その日はもちろん、次の日もお休みしないといけません。朝から夜まで丸一日、発熱しなかったら、ようやく次の日に登園することができます。うちの保育園は37.5度がボーダーラ

          保育園に入って初めて知ったこと 5選

          近頃の私の反省――上の子を叱りがちな件

          息子はこの夏でずいぶん歩けるようになり、行動範囲も手が届く範囲も一気に広がりました。 そんな中、最近私が、反省していることが…。 それは、“上の子をつい叱ってしまう“ということ。 例えば、娘が楽しくジグソーパズルで遊んでいるとき。 好奇心の塊である息子は、カラフルなパズルを目にし、てくてくと娘に急接近。 そして、パズルを手に取り、お口の中へ。口からはビショビショのパズル。 すると、 「もぉー!むすめちゃんのなのにー!」 と言いながら、娘は息子が持っているパズルを

          近頃の私の反省――上の子を叱りがちな件

          わが家のイヤイヤクエスト ~暴れ姫と仲間たち~

          それは不意にやってきました。 今でも鮮明に覚えています。 娘1歳7カ月のある日の昼下がり。 「今日からお世話になりまーす」とばかりに、突然に。その日を境に、娘はすべてに「イヤ」と返すようになったのです。 そう、イヤイヤ期の始まりです。 それから約1年半が経ちました。 周りのママ友たちと話した中での私調べですが、どうやらわが娘のイヤイヤは平均より激しめのようです。 そんなわが家のイヤイヤ奮闘記、聞いてください(涙) イヤイヤへの対応方法について、育児書や、子育て系yo

          わが家のイヤイヤクエスト ~暴れ姫と仲間たち~

          最近、子育てで「壁」に助けられています。「貼っ読(はっどく)」始めました

          わが家の壁には、いたるところに絵や地図、ポスターなどがペタペタと貼ってあります。鑑賞するだけでなく、貼ってあるものをきっかけに、いろんなテーマで話が弾んだらいいなというねらいがあります。 例えば、風呂場に「太陽系の惑星たち」のポスターを貼ってからは、「太陽は地球の何倍の大きさで…」「月の満ち欠けってさ…」みたいな話が娘と増えました。 購入しても机の上に積んでいるだけで読んでいない本のことを「積読(つんどく)」といいますよね。これはこれで知的刺激があるし、本に手が伸ばしやす

          最近、子育てで「壁」に助けられています。「貼っ読(はっどく)」始めました

          絶対に自分で食べたい娘と、絶対に自分で食べたくない息子

          子どもたちを見ていると、よく似ていると思うことが多々あります。 頭より体が先に動く性格や、喜怒哀楽のリアクション、変顔、寝相までいつも一緒。あと、異常なまでに牛乳を飲むところとか。きょうだいっておもしろいです。 反対に、きょうだいなのに全然違うところがあるのもまた、おもしろい。 赤ちゃんの時によく寝ていた息子に対して娘は全然寝なかったり、娘は泣くほどお風呂に入りたがるけど息子は泣くほど入りたくなかったり。 中でもどうしてここまで違うのかと不思議に思うのが、食事の仕方で

          絶対に自分で食べたい娘と、絶対に自分で食べたくない息子

          「お菓子、買って」にイライラしていた私。“否定しない言葉”を教えてもらい、ほんの少しだけ変われました

          先週、「子どもの大切にしているものを一緒に大切にする」という記事を配信しました。 それを読んだ、子育ての先輩である悠々さんから、次のようなエピソードを教えてもらいました。 「子どもがスーパーで『お菓子がほしい』と言ってきたとき、どうせ買うなら、『パパもほしい』と言ってみたんだ。それを何回か続けていたら、子どもの方から『パパ、大丈夫? パパのお金、なくなっちゃうんじゃないの?』って心配されるようになったんだよ」   目からウロコとは、このこと。そんなふうに言ったことがない

          「お菓子、買って」にイライラしていた私。“否定しない言葉”を教えてもらい、ほんの少しだけ変われました