母VSイヤイヤ大魔王 「お風呂バトル」編
最近また、息子のイヤイヤが激しい。
例えば、
私 「お風呂入るよー」
息子「あともう一回、パウパトみるっ!」
私 「さっき、『あと一回』って言ったじゃん」
息子「いやだもーん。あともう一回みる!」
私 「ふ~・・・・・・」
視聴後、
私 「はい、終わったよ。お風呂、入ろうー」
息子「おふろ、はいらない!」
私 「入浴剤、入れていいよ」
息子「いらない!」
私 「お風呂でアンパンマンジュース飲もうよ」
息子「のまない!」
私 「パウパトのおもちゃも、お風呂に入れてあげようよ」
息子「いれない!」
私 「・・・・・・」(白目)
文章にする都合上、かなり割愛していますが、
「お風呂に氷、入れたら面白いよ作戦」や「水着を着て入ろう作戦」など、
日々、知恵をしぼりながら、イヤイヤ大魔王と対峙しています。
息子だけがお風呂に入らないなら、
「ま、いっか」と思えます。
けれど、私と娘のお風呂も阻止してくるのです。
「お姉ちゃんをお風呂に入れてくるから、待っててね」と伝えても、
「いやだ!」とキレてくる。
もう手も足も出ません。
一日を締めくくる「お風呂バトル」。
目の前にゴール(就寝)が見えているのに、あと一歩で届かない、この歯がゆさ。
そして、私のHP(体力)も限界間近。
生命力の塊のようなキッズたちに、
アラフォーの私が勝てるわけがありません。
そんな時は、息子の寝かしつけで一回だけ聞かせた、反町隆史の「POIZON」を心で歌います。
もはや自分への応援歌です。
※詳しいエピソードはこちら↓
そして、最終的にどうなるのかと言うと、
結局、私はぶち切れてしまい、
息子はお風呂の前で泣きじゃくる・・・・・・。
お風呂の扉を閉めると、さらに怒るので、
扉を全開にして、娘をお風呂に入れ、
私は洗えたのか洗えていないのか分からないぐらい、高速で適当に洗い、
即座にお風呂から出ます。さむっ。
息子はもちろん、そのまま就寝。
そして、「あんなに怒らなくてもよかったな」と反省し、翌朝、息子に謝ります。
成長のない私は、これをたびたび繰り返しております。
たまにいる夫が「お風呂、入ろう」と息子を誘うと、すんなり言うことを聞くという謎の現象には、目を疑います。
今は何をするにも、
「ママがいい」「ママ、ママ、ママー!」と
言ってくる息子。
朝起きて、隣に私がいないと、
「ママがいなくて、寂しかった」と言ってきたり、私が怒っているのを察知すると、
「ママ、大好きだよ」と、ごまをすったりしてきます。
にくたらしいけど、かわいいやつめ。
でも、10数年後には、「クソばばあ」とか言ってくるんでしょうね。
想像しただけで、腹が立つ。
これだけ日々、必死に頑張っているのに、
誰かに褒めてもらえることもないし、
何なら、子どもたちにダメ出しをされています。
先日も、息子とバトルしていたら、
娘に
「ママ、そんな怖い顔して言ったらダメだよ」「もっと優しく言ってごらん」と言われました。ダメ出しを通り越して、4歳に諭されています。
(娘から言われた数々の格言があるので、今度、ご紹介します)
イヤイヤ大魔王がお風呂に気持ちよく入ってくれる日は、来るのか・・・・・・。
きっと来るはず!その日まで、頑張れ、私!
皆さん、いい方法があれば、ぜひぜひ教えてください。
さぁ、今日は、お風呂につかれるかなー。