感動の再会のはずが…妻は叫び、倒れました
2017年の1月初旬の早朝、「(次女が)予定より早く生まれそうだ」という義母の電話で目を覚ましました。
「必要な荷物は何だ、何だ」と自身に言い聞かせながら、私は慌てて身支度を整え、羽田空港へ。向かうは、里帰り中の妻がいる九州です。
数時間後、病院で初対面した娘は顔も体もしわくちゃで、私に似たのか毛深く、やたらと髪がふさふさしていました。
数日過ごし、私はいったん東京に戻りました。
出産から1週間後、妻から「気持ちが不安定で、ふとすると変なこと(自殺)を考える( T