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うつ妻との育児日記(みやもん担当)

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産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。
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記事一覧

うつとか、不登校とか、「思ってたんと違う」状況になって考えたこと

「理想の育児ができず、思い悩んでしまい産後うつになった」という、あるネット記事を読みまし…

「子育て」と「うつケア」する私が、書いたり読んだりする理由

自分が住んでいるマンションに、もし、ソクラテスやプラトンが住んでいたらーー。 早起きをし…

ヒーローをやめたら、うつのケアと子育てに希望が見えました

「あ、春、見つけた」 今朝、学童保育に向かう途中、娘が桜の木を指さして言いました。“CMみ…

生活に行きづまり、私はオムツをかぶりました

宿題が嫌いな次女については以前書いたのですが、最近、宿題でうれしいことがありました。 ※…

寝込む妻と、外で遊びたい娘。公園に行くのも戦いでした

「んじゃ、公園行ってくるね」 週末、長女は親の付き添いがなくても友達と遊びに行くことが増…

「すみません」を「ありがとう」に変えたら、ハズレが当たりに見えてきました

けさ、朝食で次女が食べる納豆のフタを開けてみると、“あるはずのもの”が入っていませんでし…

子どもを連れてパパ友と初ファミレス。最大の収穫は「そんなに苦労する必要ないよ」

ある日、保育園の迎えの帰り道、パパ友から食事に誘われました。 長女は2歳、次女はもう少しで1歳になろうとしていた頃です。妻は産後うつの不調の波がありながらも、療養していた九州の実家から東京の我が家にカムバック。私も、家族4人の生活を安定飛行させるため、自分なりに懸命に走り抜いていました。 「今度と言わず、今日行こうよ」 “平日のど真ん中にやたら積極的にくるなあ”と思いつつ、気分転換になるかもしれないと考え、パパ友の誘いを承諾。妻には家で休んでもらい、私は子どもたちを連れ

生後4カ月の夜泣き。一人で対応してみたら、自分も泣きました

「子どもたちは大丈夫。任せておいて」 体調を崩していた妻に、私はそう言いました。第2子出…

感動の再会のはずが…妻は叫び、倒れました

2017年の1月初旬の早朝、「(次女が)予定より早く生まれそうだ」という義母の電話で目を覚ま…

「あっという間に育つ」と言われたけど…子どもとの時間が”長すぎ、精神的にもたない…

仕事を終えて社を出てからまもなく、先に帰宅していた長女から携帯電話に着信がありました。 …

妻の「産後うつ」からの気づき。心がつらいときは2段構えで臨んでいます

最近、次女の宿題の時間になると、妻は裏声になります。 「やあ、こんばんは! 元気にやって…