聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました!…

聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

マガジン

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

  • 音声の部屋

    記者たちによる子育て”井戸端会議”。音声でお送りしております。

取材ノート

取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

くわしく見る

「小1の壁」の乗り越え方、教えてください!

聖教新聞で長年、親しまれてきた「教育欄」。 今週、6面から10面にお引っ越しをしました。 しかも、カラーです! 一番後ろの12面をめくると、「教育欄」があるので、読んでいただけるとうれしいです。 カラー化「教育欄」1回目のテーマは、 「小学校入学 子も親も健やかに過ごすためには」です。 小学校に入学し、約2週間。 子も親も疲れが出てくる頃ではないでしょうか。 東京家政大学教授の岩立京子さんは、 「新しい友達や先生、新しい場所、新しい時間割……。小学校に入学すると、子ども

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【インタビュー取材の舞台裏】一人一人の子どものための教育、社会であるために

社会課題と向き合い、研究・実践を続ける学者たち文部科学省の各種委員会の委員を歴任し、現在は日本自閉症スペクトラム学会常任理事も務める坂井さん。そのキャリアのスタートは、香川県立高松養護学校(当時)の教諭でした。一貫して、特別支援教育の現場に携わってきた人です。記事では、日本社会の〝現在地〟をこのように語っていました。 日本社会の〝現在地〟 ※坂井教授のインタビュー全文は、下記の書籍にも所収されています▼ その社会の実現のために、坂井さんは、さまざまな研究・実践をしてい

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すなっちのコラム

娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

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生まれてから一度も夜通し寝たことがない息子。3年4カ月たち、「その日」は突然やってきた

ひどい乳児湿疹、離乳食を食べない、 夜泣き、吃音、アレルギー、怪我、 癇癪、登園しぶり・・・・・・。 子どもを産んでから、次から次に悩みが表れます。まさに「一難去ってまた一難」。 その中でも、長く頭を抱えてきたのは 「息子が夜通し寝ない」 ということです。 0歳のころは、2時間おき。 1歳を過ぎても3時間ごと。 2歳になっても最低2回は起きてくる。 風邪を引いて鼻がつまっている時は、 起きる回数の多さに白目になります。 子どもの胃腸炎がうつり、 絶不調だった日も

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夜泣き対応しない夫に「かかと落としをしたい」と思ってから数年、ついに”実現”する時が来た!

生まれて初めて、「かかと落とし」をしたいと思いました。  誰に? マイ・ハズバンド(私の夫)に。 約3年前、私は夜泣きの激しい息子の対応に毎晩追われていました。 その時の様子はこちら。 息子は寝るのが苦手な赤ちゃんだったんです。 第一子の娘は、よく寝る子でした。周りやネットで見聞きするほど、夜泣きも激しくなく、私もよく寝られていました。  「眠れる」 これだけで、子育てに対する心の持ちようは大きく変わると思います。 寝る子は寝るし、寝ない子は寝ない。 今ならそ

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ワンオペとは、孤独な山登り。「昭和」から「令和」に変われるのか!?

「ワンオペ育児」――4年前、私が娘を産んだ時には、日本社会でかなりの存在感を放つ言葉になっていました。 初めて、Twitter(現X)上に「ワンオペ育児」があらわれたのは、子育て中の親のつぶやきだったとか。牛丼チェーン店の「ワンオペ」が社会問題になった時期と重なって、2014年ごろから徐々に広がっていたそうです。 一人で家事や育児を担うことは、もっと前からあったでしょう。 私の母もそうでした。父は仕事や創価学会男子部の活動が多忙であまり家にいなかったようです。「周りの家

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子どもの看病で仕事を休む夫に「大丈夫?」と聞かない理由

風邪、胃腸炎、インフルエンザ、溶連菌、コロナ、RSウイルス・・・・・・。 私たち現代人は、見えない敵に常に狙われています。打ち勝つには、手洗い、うがいに、よく寝て、よく食べ、適度な運動を行うことに尽きます。 しかーし! これらは、ある程度大きくなった人間ができる行動なのです。 わが子たちは、まだ上手にうがいができません。よく食べもしません。鼻がつまったり、軽い咳をしたり、風邪症状がない日の方が珍しい。保育園では友達と至近距離で話すから、うつしうつされを繰り返して日々過ごし

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うつ妻との育児日記(みやもん担当)

産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

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ヒーローをやめたら、うつのケアと子育てに希望が見えました

「あ、春、見つけた」 今朝、学童保育に向かう途中、娘が桜の木を指さして言いました。“CMみたいにいいこと言うやん”と心でツッコミつつ、短い散歩を楽しみました。 花を愛でる余裕があるかないか、そこで自分の心の状態を確認できることを最近、自覚しました。 4月、子どもたちは小学校の学年が一つ上がり、クラスも新しくなります。それに伴い、さまざま準備や用意するべきことが発生します。 子どもが生まれてから気づいたのですが、役所や保育園、療育、小学校、学童保育など、定期的に書類の記入

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生活に行きづまり、私はオムツをかぶりました

宿題が嫌いな次女については以前書いたのですが、最近、宿題でうれしいことがありました。 ※以前書いた話はここから↓↓ 国語の教科書を音読するという宿題があります。頻度はほぼ毎日。「やりたくない」と頑なに拒否して進まないことが多かったのですが、先日は娘から「一緒に読もう」と“お誘い”を受けたのです。 ”事件だ! 何が起きたんだ”と、私はとても驚きました。 そういえば宿題前に、何かに没頭していたなと次女の手元をのぞき込むと、なんと裏紙で一から作ったオリジナル教科書があったので

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寝込む妻と、外で遊びたい娘。公園に行くのも戦いでした

「んじゃ、公園行ってくるね」 週末、長女は親の付き添いがなくても友達と遊びに行くことが増えました。 子どもと一緒に公園で遊ぶことがもう、当たり前の日常ではなくなってきた。ちょっと寂しい気がします。 と、感傷に浸りたくもなりますが、親としての負担は少し減ったので、これはこれでOKです。 長女が小学2年になるまでは、よく長女と次女を連れて、公園に“なんとか”行っていました。わが家では、公園に行くには越えなければならないハードルがあるのです。 休日で、妻の体調が悪い場合

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「すみません」を「ありがとう」に変えたら、ハズレが当たりに見えてきました

けさ、朝食で次女が食べる納豆のフタを開けてみると、“あるはずのもの”が入っていませんでした。 からし、です。 子どもなので、厳密に言うと、からしは使わないのですが。入っていない事実にちょっとびっくりしました。 次女は納豆が好きすぎて毎日、何パックも納豆を消費します(一食で4パックいく時も)。わんこそばの介添えのように、私は次女の横に立って、バリッ、シャと素早くフタを開けては、しょうゆを注ぐ日々。そんな食卓で、からしの封入ミスを発見したのでした。 「むしろ、当たりなんじゃ

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悠々の子育て回想録

教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

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“時の重み”を感じることになった味噌造りと、土井善晴さんの『お味噌知る。』

子どもと一緒に何かに取り組むことは、親も一緒に楽しみながら、親子が同じ方向を向けるのが素晴らしいと思っています。例えば、小さな植木鉢に種を植え、芽が出て葉が開き、すくすくと育っていく様子を観察できることなど、その典型といえるのではないでしょうか。 わが家でも、親子でいろんなことにチャレンジしましたが、その一つが自家製味噌造りでした。私も妻も、それぞれの家庭で味噌造りをした経験があったわけではなく、まったくの初心者。昨今は手作り発酵食がブームといわれているので、情報も豊富で

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子どもと大人の「境目」におしっこが関係?――『深呼吸の必要』

大学生の頃、「大人になるって、何をもって決めるの?」ということがよく話題になりました。親元を離れて暮らす日々、そして成人式という節目が、学生生活のど真ん中にあったので、こうした話題に関心があったのかもしれません。 そんなとき、多くの人は、基準として年齢を挙げませんでした。そうではなく、「自分の収入で生活できるようになってから」とか、「運転免許証を持ってから」や「家の価値観から自立したら」など、さまざまな意見が交わされたことを覚えています。 今から考えると、運転免許証を

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絵本がなければ電話帳でもいい!?――親子の楽しさこそ愛情そのもの

絵本ほど、多様性を体現した本はないと思います。幼児向けには仕掛け絵本もあり、本としての形、大きさ、デザインなど、さまざまなパターンが存在します。つまり、本棚に収めるのがとても大変だということでもあります。 ご家庭でも収納が悩みの種という方がいらっしゃるでしょう。その上、乳幼児期に絵本を丁寧に扱うことを教えるのはなかなか難しいことです。子どもは楽しさのあまり、乱暴に扱うこともあり、角がつぶれたり、なめたり、かじったりもしました。ページが破けたことなど珍しいことではありません

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時々立ち止まって確認するのは、自分の心が付いてきているか

ちょっとお休みしていました。その間、実家で1人暮らしだった父が亡くなったのです。葬儀を終え、今はさまざまな後片付けに忙しくしています。 私とヘルパーさんで、父の介護生活を支えていました。車椅子と杖を頼りにして、半身麻痺ではありながらも、父は元気に暮らしていたのです。しかし、デイサービスの迎えに来た方が、倒れていることを発見してくれ、すぐに救急搬送を手配。一緒に救急車に同乗した私は、車内で搬送先の病院が決まるまで、小一時間待たされましたが、最近はこれが常態化していると救急

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音声の部屋

記者たちによる子育て”井戸端会議”。音声でお送りしております。

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【音声】ママたちで語り合いました!

「聖教新聞公式note __子育て会議」の音声コンテンツ第4弾! 今回は「ママ会」です。「日頃の家事分担どうしてる?(夫へのお願いの仕方含む)」「育児の喜び・苦労」「noteで書いていきたいこと」などについて、おしゃべりしました。 音声でお届けします。どうぞ、〝ながら聞き〟でお楽しみください! (↓をタップしてください)

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「教育欄」担当記者のおしゃべり回! テーマは「子育ての”いま”を楽しむ」「子どもの人間関係」など

聖教新聞で「教育欄」(毎週木曜掲載)を担当している記者3人に、今年1年の取材を振り返りながら、子育て・教育について縦横無尽に語り合ってもらいました! どうぞ、〝ながら聞き〟でお楽しみください! (↓をタップしてください) トークで扱った該当記事は以下の通り。下線部分をタップすると、“1カ月間無料”で読めます(2024年1月28日まで)↓↓ 「怒っちゃダメだ」から「怒らなくても大丈夫」に 発達障がい・グレーゾーンの子の就職 子どもの人間関係 子育ての”いま”を楽しむ

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公式アカウント「子育て会議」を開設してみて感じたこと

「聖教新聞公式note__子育て会議」を開設したところ、「こういうの待ってました」「わかる、わかるとうなずきながら読みました」など、さまざまな声が寄せられました。本当にうれしいです、ありがとうございます! いただいたお声は、今後の運営にも生かしていければなと思います。 さて、ここでは、「聖教新聞公式note __子育て会議」を開設してみて感じた、記者たちの思いを音声でお届けします。どうぞ、〝ながら聞き〟でお楽しみください! (↓をタップしてください) 初回「キックオフミー

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聖教公式note、始めます。

キックオフミーティングを終えてーー「noteをやりたい理由」と「今後やりたいこと」 子育て世代は、「時間貧困」という言葉が出てくるくらい、とにかく多忙です。特に未就学児童を育てる親御さんの中には、「ゆっくり座って新聞を読む時間なんてない」という方もいると思います。 一方で、ある調査によると、子育て世代の多くが、子育てでSNSを使用しています。 目的は「情報収集・情報交換」「悩みや体験の共有」「育児や発達の参考」等で、子育てに関して“必要な情報にアクセスしたい””コミュニ

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