聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました!…

聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

マガジン

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

  • 音声の部屋

    記者たちによる子育て”井戸端会議”。音声でお送りしております。

記事一覧

息子の思いを受け止めるはずが…2歳児の方が一枚うわ手でした

最近息子がハマっているのは、水の生き物。 お魚、カメ、ペンギン、くらげ、カエル、ワニなどなど、水に関連する生き物なら何にでも興奮します。 そんな息子が毎日のよ…

【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(4月)

聖教新聞「教育欄」で4月に掲載された企画を紹介します! ◾️アメリカのインクルーシブ教育 障がいのある子と共に学び、共に生きる社会へ ジャーナリスト田代友子・マ…

2歳の”子鉄”が教えてくれた新しい世界

「ドードードー! ドードードー!」 スーパーで買い物していると、 いきなり息子が大きな声で叫びました。 指差す方を見ると、 ドクターイエロー柄のヘルメットを…

「小1の壁」の乗り越え方、教えてください!

聖教新聞で長年、親しまれてきた「教育欄」。 今週、6面から10面にお引っ越しをしました。 しかも、カラーです! 一番後ろの12面をめくると、「教育欄」があるので、読ん…

娘が愛を注ぐもの、それは…

娘は石が好き。 公園では両手にスコップとバケツが標準装備。 公園に着くやいなや、さてさてと石採集が始まります。 私が良かれと思って 「あ、ここにも石があるよ!」…

生まれてから一度も夜通し寝たことがない息子。3年4カ月たち、「その日」は突然やってきた

ひどい乳児湿疹、離乳食を食べない、 夜泣き、吃音、アレルギー、怪我、 癇癪、登園しぶり・・・・・・。 子どもを産んでから、次から次に悩みが表れます。まさに「一難去ってま…

ヒーローをやめたら、うつのケアと子育てに希望が見えました

「あ、春、見つけた」 今朝、学童保育に向かう途中、娘が桜の木を指さして言いました。“CMみたいにいいこと言うやん”と心でツッコミつつ、短い散歩を楽しみました。 花…

2歳と0歳のコラボ カオスレベルMAXはーー

朝6:00前。 「〇〇ちゃーん! 起ーきーてー!」 2歳の息子が0歳の娘をどデカい声で起こすところから、毎朝がスタートします。 娘が夜中に何度も起きては授乳するため、…

娘が生まれて気づいたこと。離婚した父の知られざる「親心」

子育てしていると、ふと、 親の愛ってこんなに深かったんだな… と感慨にふけることがあります。 きっと、「子どもから見ていた世界」と「親から見る世界」は全然違うので…

偏食ガールが教えてくれた育児の処世術

「今日の夜は何食べようか?」 「ごはんとねー、ふりかけぇー!」 「…と、何食べようか?」 「えっとねぇ、たまごぉ♪^^」 (いやいや、昨日もそれ食べたやん。なんなら…

そんなとこ真似しないでよ〜

2歳の息子は親の言葉を真似し、最近ますますおしゃべりになってきました。 ピンポーン インターホンが鳴ると真っ先に「はーい!」と返事するのは息子です。 モニターを確…

生活に行きづまり、私はオムツをかぶりました

宿題が嫌いな次女については以前書いたのですが、最近、宿題でうれしいことがありました。 ※以前書いた話はここから↓↓ 国語の教科書を音読するという宿題があります。…

“時の重み”を感じることになった味噌造りと、土井善晴さんの『お味噌知る。』

子どもと一緒に何かに取り組むことは、親も一緒に楽しみながら、親子が同じ方向を向けるのが素晴らしいと思っています。例えば、小さな植木鉢に種を植え、芽が出て葉が開き…

拝啓 夫くん、これが2歳児のトリセツです

夫くん、いつもお仕事遅くまでお疲れ様です。 平日はもちろん、土日も仕事や創価学会男子部の活動があって、なかなか子どもと過ごす時間は貴重ですよね。 そ…

子どもと大人の「境目」におしっこが関係?――『深呼吸の必要』

大学生の頃、「大人になるって、何をもって決めるの?」ということがよく話題になりました。親元を離れて暮らす日々、そして成人式という節目が、学生生活のど真ん中にあっ…

【音声】ママたちで語り合いました!

「聖教新聞公式note __子育て会議」の音声コンテンツ第4弾! 今回は「ママ会」です。「日頃の家事分担どうしてる?(夫へのお願いの仕方含む)」「育児の喜び・苦労」…

息子の思いを受け止めるはずが…2歳児の方が一枚うわ手でした

最近息子がハマっているのは、水の生き物。 お魚、カメ、ペンギン、くらげ、カエル、ワニなどなど、水に関連する生き物なら何にでも興奮します。 そんな息子が毎日のように 「お魚に会いたい! 水族館に行きたい!」と 言うものだから、 「じゃあ、行こっか!」 というわけで、水族館へ行くことにしました。 行くと決めた日から、彼はウキウキ。 「イルカいるかな。 ペンギンたん会いたいよ〜。 クラゲはホワンホワンっておよいでるよね」 毎日ペンギンやクラゲの真似をしながら

【お知らせ】「教育欄」1カ月分の振り返り(4月)

聖教新聞「教育欄」で4月に掲載された企画を紹介します! ◾️アメリカのインクルーシブ教育 障がいのある子と共に学び、共に生きる社会へ ジャーナリスト田代友子・マーカスさん(4月25日付) 国籍や人種、障がいのあるなしにかかわらず、全ての子どもたちが公平に学べる教育を「インクルーシブ教育」といいます。「SDGs」の目標の一つにも掲げられています。インクルーシブ教育の利点や課題について、アメリカ在住ジャーナリストの田代友子・マーカスさんに聞きました。 ◾️小学校入学 子も親

2歳の”子鉄”が教えてくれた新しい世界

「ドードードー! ドードードー!」 スーパーで買い物していると、 いきなり息子が大きな声で叫びました。 指差す方を見ると、 ドクターイエロー柄のヘルメットをかぶった、 気まづそうな5歳くらいの男の子が。。 「びっくりさせてごめんね」と言って その場を離れましたが、 息子の鉄道愛に驚かされました。 鉄道が大好きな子どものことを 「子鉄」 というそうですが、うちの息子はまさに子鉄。 保育園のお散歩で、 電車が見えると真っ先に 「あずさー

「小1の壁」の乗り越え方、教えてください!

聖教新聞で長年、親しまれてきた「教育欄」。 今週、6面から10面にお引っ越しをしました。 しかも、カラーです! 一番後ろの12面をめくると、「教育欄」があるので、読んでいただけるとうれしいです。 カラー化「教育欄」1回目のテーマは、 「小学校入学 子も親も健やかに過ごすためには」です。 小学校に入学し、約2週間。 子も親も疲れが出てくる頃ではないでしょうか。 東京家政大学教授の岩立京子さんは、 「新しい友達や先生、新しい場所、新しい時間割……。小学校に入学すると、子ども

娘が愛を注ぐもの、それは…

娘は石が好き。 公園では両手にスコップとバケツが標準装備。 公園に着くやいなや、さてさてと石採集が始まります。 私が良かれと思って 「あ、ここにも石があるよ!」と教えると 「うーん、それはちがうねー」と、 どうやらこだわりがある様子。 しばらくすると、バケツの中には結構な量の石たち。当然、娘はこの子たちと一緒に帰りたい。 「お家に持って帰るのは1つだけにしようか」と、娘に一つ選ばせます。 こうして、我が家の玄関にはたくさんの石。 ここまでは、微笑ましい話です

生まれてから一度も夜通し寝たことがない息子。3年4カ月たち、「その日」は突然やってきた

ひどい乳児湿疹、離乳食を食べない、 夜泣き、吃音、アレルギー、怪我、 癇癪、登園しぶり・・・・・・。 子どもを産んでから、次から次に悩みが表れます。まさに「一難去ってまた一難」。 その中でも、長く頭を抱えてきたのは 「息子が夜通し寝ない」 ということです。 0歳のころは、2時間おき。 1歳を過ぎても3時間ごと。 2歳になっても最低2回は起きてくる。 風邪を引いて鼻がつまっている時は、 起きる回数の多さに白目になります。 子どもの胃腸炎がうつり、 絶不調だった日も

ヒーローをやめたら、うつのケアと子育てに希望が見えました

「あ、春、見つけた」 今朝、学童保育に向かう途中、娘が桜の木を指さして言いました。“CMみたいにいいこと言うやん”と心でツッコミつつ、短い散歩を楽しみました。 花を愛でる余裕があるかないか、そこで自分の心の状態を確認できることを最近、自覚しました。 4月、子どもたちは小学校の学年が一つ上がり、クラスも新しくなります。それに伴い、さまざま準備や用意するべきことが発生します。 子どもが生まれてから気づいたのですが、役所や保育園、療育、小学校、学童保育など、定期的に書類の記入

2歳と0歳のコラボ カオスレベルMAXはーー

朝6:00前。 「〇〇ちゃーん! 起ーきーてー!」 2歳の息子が0歳の娘をどデカい声で起こすところから、毎朝がスタートします。 娘が夜中に何度も起きては授乳するため、私は細切れ睡眠。 さっき授乳して寝たばっかなんだよ。 せめてあと一時間寝かせておくれ。 「もうちょっとねんねしよ! まだねんねの時間だよ」 抵抗をしてみるものの、 「いーやーだー!」 さらに彼は、朝からハイテンションで寝室を駆け回り、何のためらいもなく私の顔面を踏んづけたりたたいたり。(歯が折れないよ

娘が生まれて気づいたこと。離婚した父の知られざる「親心」

子育てしていると、ふと、 親の愛ってこんなに深かったんだな… と感慨にふけることがあります。 きっと、「子どもから見ていた世界」と「親から見る世界」は全然違うのでしょう。 生まれてからどれほどの愛情の中で育ってきたか、どんな想像力を持ってしても、親の気持ちの全ては分からないんだろうと思います。 育てる側になって悩んで初めて気づいた、「親心」に今少しずつ触れている気がします。 今回は、ちょっとアバンギャルドな父との思い出のお話。 私にとって父は、昔からなんというか「面

偏食ガールが教えてくれた育児の処世術

「今日の夜は何食べようか?」 「ごはんとねー、ふりかけぇー!」 「…と、何食べようか?」 「えっとねぇ、たまごぉ♪^^」 (いやいや、昨日もそれ食べたやん。なんなら、一昨日のお昼も同じやで) これは偏食家の娘との毎日の会話。 野菜は、基本食べない(ニンジンを除いて)。 小さい子が好きそうなウインナーやハンバーグも食べない。 いわゆる、食わず嫌いで、“初めまして”の食材には手を付けません。 食に関しては、超・超・保守派です。 娘の体は、主に白飯、パン、卵焼き(ゆで卵はNG)、

そんなとこ真似しないでよ〜

2歳の息子は親の言葉を真似し、最近ますますおしゃべりになってきました。 ピンポーン インターホンが鳴ると真っ先に「はーい!」と返事するのは息子です。 モニターを確認し、颯爽と玄関へダッシュ。 扉を開け、宅配のお兄さんに 「すみまてーん」 「ありがとうございまーしゅ」 手を伸ばし、どんな大きな荷物でも、わが物顔で受け取ります。 荷物はすぐにリビングに運び、「何が入ってるのかな〜?」と大胆にバリバリバリッ。 あなたのじゃ、ないんですけどね?? 真似っこは妹のお世話に

生活に行きづまり、私はオムツをかぶりました

宿題が嫌いな次女については以前書いたのですが、最近、宿題でうれしいことがありました。 ※以前書いた話はここから↓↓ 国語の教科書を音読するという宿題があります。頻度はほぼ毎日。「やりたくない」と頑なに拒否して進まないことが多かったのですが、先日は娘から「一緒に読もう」と“お誘い”を受けたのです。 ”事件だ! 何が起きたんだ”と、私はとても驚きました。 そういえば宿題前に、何かに没頭していたなと次女の手元をのぞき込むと、なんと裏紙で一から作ったオリジナル教科書があったので

“時の重み”を感じることになった味噌造りと、土井善晴さんの『お味噌知る。』

子どもと一緒に何かに取り組むことは、親も一緒に楽しみながら、親子が同じ方向を向けるのが素晴らしいと思っています。例えば、小さな植木鉢に種を植え、芽が出て葉が開き、すくすくと育っていく様子を観察できることなど、その典型といえるのではないでしょうか。 わが家でも、親子でいろんなことにチャレンジしましたが、その一つが自家製味噌造りでした。私も妻も、それぞれの家庭で味噌造りをした経験があったわけではなく、まったくの初心者。昨今は手作り発酵食がブームといわれているので、情報も豊富で

拝啓 夫くん、これが2歳児のトリセツです

夫くん、いつもお仕事遅くまでお疲れ様です。 平日はもちろん、土日も仕事や創価学会男子部の活動があって、なかなか子どもと過ごす時間は貴重ですよね。 そんな中たまに娘がパパと 2 人きりになると、 「いやぁぁぁぁぁ!!!! ママぁぁぁぁぁぁ!!」 という泣き声が聞こえてくることも。 見ると床で海老反りで泣く娘と、遠い目をしている夫くん。 なんかスイッチ入っちゃったんですね。心中お察しします。 え? 「あとはママ頼む」みたいな顔で見るのはやめて

子どもと大人の「境目」におしっこが関係?――『深呼吸の必要』

大学生の頃、「大人になるって、何をもって決めるの?」ということがよく話題になりました。親元を離れて暮らす日々、そして成人式という節目が、学生生活のど真ん中にあったので、こうした話題に関心があったのかもしれません。 そんなとき、多くの人は、基準として年齢を挙げませんでした。そうではなく、「自分の収入で生活できるようになってから」とか、「運転免許証を持ってから」や「家の価値観から自立したら」など、さまざまな意見が交わされたことを覚えています。 今から考えると、運転免許証を

【音声】ママたちで語り合いました!

「聖教新聞公式note __子育て会議」の音声コンテンツ第4弾! 今回は「ママ会」です。「日頃の家事分担どうしてる?(夫へのお願いの仕方含む)」「育児の喜び・苦労」「noteで書いていきたいこと」などについて、おしゃべりしました。 音声でお届けします。どうぞ、〝ながら聞き〟でお楽しみください! (↓をタップしてください)