聖教新聞公式note __子育て会議

「言葉と、生きていく。」聖教新聞社として、子育てに特化したnoteを開設してみました! 日常の「子育てあるある」を、来てくれた皆さんとシェアしながら、ちょっとホッとできる場所をつくっていきたいです。

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マガジン

  • すなっちのコラム

    娘と息子の育児まっただ中です。子育ては大変なこともあるけれど、全てを笑い飛ばしながら、進んでいきたい。

  • うつ妻との育児日記(みやもん担当)

    産後クライシスをいかに乗り越えてきたのかーー。2児の父がパートナーと語り合いながら、振り返ります。

  • ひでぽんの育児絵日記

    2歳の息子と夫の3人家族です。趣味のイラストで、育児あるあるやちょっと面白かったことの絵日記を描いてます。

  • 取材ノート

    取材をしようと思ったきっかけや、その舞台裏、こぼれ話などを紹介します。

  • 悠々の子育て回想録

    教育・子育て欄の担当記者を15年以上経験。もはや子育て期は“懐かしい”と感じる世代です。いま思うことを時代の変化も交えつつ、子育て期間に自分が読んだ本を軸にして書いてみます。

記事一覧

母VSイヤイヤ大魔王 「お風呂バトル」編

立ち会い出産後に待っていたこと

ケースバイケースで絶対的な正解はない

十月十日のハンデを克服するための胎教?

【インタビュー取材の舞台裏】一人一人の子どものための教育、社会であるために

母VSイヤイヤ大魔王 「お風呂バトル」編

最近また、息子のイヤイヤが激しい。   例えば、 私 「お風呂入るよー」 息子「あともう一回、パウパトみるっ!」 私 「さっき、『あと一回』って言ったじゃん」 息子「いやだもーん。あともう一回みる!」 私 「ふ~・・・・・・」   視聴後、 私 「はい、終わったよ。お風呂、入ろうー」 息子「おふろ、はいらない!」 私 「入浴剤、入れていいよ」 息子「いらない!」 私 「お風呂でアンパンマンジュース飲もうよ」 息子「のまない!」 私 「パウパトのおもちゃも、お風呂に入れてあげよ

立ち会い出産後に待っていたこと

次男のときは、待望の立ち会い出産をしました。なので、産院にもよく足を運んだのだと思います。そのへんは詳しく覚えていませんが、看護師さんや助産師さんと、よく話をしましたし、顔見知りになりました。   産院で『ウパシクマ』(樹心社)という本を読んでいたら、看護師さんに「何の本ですか?」と聞かれました。ウパシクマとはアイヌ語で「先祖からの言い伝え」という意味だそうです。漫画『ハルコロ』を読んだつながりで、見つけた本だったように記憶しています。   タイトルを正確に表記すると、『アイ

ケースバイケースで絶対的な正解はない

私は、石坂啓さんという漫画家が好きで、アイヌの女性を主人公にした『ハルコロ』(岩波現代文庫)という作品を巡って、インタビュー取材をしたこともあります。ハルコロというのは「いつも食べる物がある」という意味らしく、アイヌの生活や文化がとても魅力的に描かれていました。   その石坂さんが、ご自身の子育てエッセイをまとめた本『赤ちゃんが来た』(朝日文庫)を出版したのも、ちょうどこの頃でした。率直かつ、赤裸々な表現が心に響き、何度も読み返したものです。   そして、いよいよ、わが家にも

十月十日のハンデを克服するための胎教?

30年ほど前、行政が行う両親学級という集まりに参加しました。いまとは事情がだいぶ違うかもしれませんが、当時は人形を使って「抱っこ」の練習をしたことなど、断片的に覚えています。そうした中で、妻が妊娠中に父親として最初に興味を持ったのは「胎教」でした。井深大(いぶか・まさる)氏が書いた『胎児から』(徳間文庫)という本を読み、ますますその奥深さに興味津々となりました。   「胎児がお腹の外からの情報を、大人が理解するようにすべて理解しているとまではいいませんが、しかし聞き耳をたてて

妻とのLINEは1日30通〜

付き合っていた頃からよくLINEをしていた いつの時代も男女がお付き合いをするまでや、している時は、年中連絡を取り合うものだと思います。私が〝そう〟でした。妻も〝そう〟でした。付き合いたての頃は、もちろん〝アツアツ〟なLINEをしていましたが、結婚をし、子どもができた途端、LINEの内容は一変しました。 一変しただけで、僕は今でも付き合っていた時と同じくらいなのか、もしくは、それよりもたくさん、毎日、妻とLINEをしています。結婚して6年。新婚1年間の〝アツアツ〟な内容は

【インタビュー取材の舞台裏】一人一人の子どものための教育、社会であるために

社会課題と向き合い、研究・実践を続ける学者たち文部科学省の各種委員会の委員を歴任し、現在は日本自閉症スペクトラム学会常任理事も務める坂井さん。そのキャリアのスタートは、香川県立高松養護学校(当時)の教諭でした。一貫して、特別支援教育の現場に携わってきた人です。記事では、日本社会の〝現在地〟をこのように語っていました。 日本社会の〝現在地〟 ※坂井教授のインタビュー全文は、下記の書籍にも所収されています▼ その社会の実現のために、坂井さんは、さまざまな研究・実践をしてい